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京都精華大学展

2017.12.28

リアルにゃ4年生の卒制現場に迫る! 〜デジクリ・猫編〜

中野壽央莉

中野壽央莉(デザイン学部 デジタルクリエイションコース)

ど〜も!
冬といえば時が光のように過ぎ去ると思う、デジクリ(デジタルクリエイションコース)3年生のことぶきです。

もう12月ですねー。
私はこの月になるといつも作品制作に追われています!
何もかも片付けて清々しい気持ちで新年を迎えようと思っていても、結局できずに終わっちゃいますが…!(笑)
しかし制作といえば、セイカではもうすぐ「京都精華大学展2018 卒業・修了発表展(以下卒業・修了発表展)」を行う時期がやってきます。

高校生の皆さんは、
「そもそも卒業制作(卒制)って何?」
「大学4年生って就活も終わらせてヒマそう」
と思っている方、いるのではないでしょうか?
そんな方たちのために!
私が今まさに4年生の先輩が取り組んでいらっしゃる、卒制のリアルな現場を取材してきました!
デジクリの先輩の作品を見せつつ、一生懸命に取り組んでいる姿をお見せします!
それではどうぞ〜。

まずは紹介する先輩の紹介から。
デジクリ4年生、長岡 有紀(ながおか ゆき)さんです。
さっそく、長岡さんがいつも制作されている教室にお邪魔すると…
お!真剣に取り組まれている様子!

 

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液晶タブレットだと操作がしやすいらしく、それを使ってアニメを作っているみたいですね。

 

ちなみに長岡さんは「しば漬け汁」というニックネームで、先生や長岡さんのお友達にも「しば」や「しばちゃん」と呼ばれているのだそう。
そのニックネームにした理由を聞いてみると、ツイッターで他のアカウントがひっかからないオンリーワンな名前にしたかったからつけたのだとか。確かに斬新な名前です!
長岡さんは2年生の時からおもに猫が動くアニメーションを制作されていて、学外でも活躍されている先輩です。「SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」のプロモーションビデオや、「マジカル・パンチライン」というアイドルのミュージックビデオにある、エフェクトアニメーションに携わった経験をお持ちだそう!さすがです。

そんな先輩はどんな卒制を作っているのか気になったため、見てみると?

 

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おお!猫ばっかり!!
どのような思いで制作されているか気になったため、インタビューさせてもらいました。

 

- なぜ卒制では猫をモチーフにしているのですか?
長岡さん
「1番最初は人を描いていたけど、真面目過ぎるように見えまして。卒制って自分の今までの力を将来に活かすためにあると思います。だから、真面目すぎるように見えるんだったら、今まで描いてきた猫にしたほうがいいかなということで猫を描きました。人より猫のアニメを描き慣れているから猫にしたということもありますね。それに人っていつも見てる存在だから、動きがおかしいとすぐ気づかれるし難しいですし」

 

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(ファイルを選ばれているあたり、たくさんアニメを作っている様子が分かりますね!)

 

- 猫はいつぐらいから描き始めたのですか?
長岡さん
「もともと小学校の時からずっと猫は描いてました。映像作家の牧 鉄平(まき てっぺい)先生の授業で猫のアニメを作った時、面白いなーと思い、そこから色々アニメは作った感じですね。自分のやりたいこと、好きなものは何だろうと考えている時に見つけたものがアニメって感じです。
猫を描いていた理由としては、簡単にいうと好きだからです。犬も好きですけど(笑)」

- え!でも犬はあまり描いてませんよね?
長岡さん
「もともと普通に動物が好きで、でも猫のほうが顔がカワイイな〜と思います。だけどウチが描く猫はあんまり猫っぽい動きをしてないんですけどね、猫の形をした何かだから(笑)」

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なるほど、でも猫が人間のマネをしているようでカワイイですね!
長岡さんはご家族が動物嫌いだから猫を飼えないそう。その分、猫を飼っている方がうらやましくなったから描いていたのかもと仰っていました。

- 長岡さんが描く猫って口がありませんが、これはなぜでしょうか?
長岡さん
「口が無いほうがカワイイと思いまして。口が無いと表情が無い感じがして、それがカワイイと思います」

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確かに口が無いほうが何を考えているのか分からないため、ミステリアス感がアップしてます。今は何を考えているのか気になってしまいますね。

- 作品の名前はもう決まっているのですか?
長岡さん
「名前はもう決まってあります。「セイカソウ」。「ソウ」は草冠の…」

- あ!これですか?(パソコンの画面を見せて)「セイカ草」
長岡さん
「違います(笑)草じゃなくてこれですね、『セイカ荘』。同じ草冠ですけど(笑)」

- 失礼しました!アパートの名前でよくある、あの「荘」ですね。
長岡さん
「そうです。アパートに住んでいるこの猫たちが実は、セイカの中で色々なことをしている学生で、この猫はファッションコースにいる猫ですね」

 

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(これは布の長さを計っているようですね。細かいです!)

 

- セイカ荘の住人を学生にしたのは、学外の方にもっとセイカのことを知ってほしいという狙いですか?
長岡さん
「いや、同世代で身近な人だから描きやすいし、自分のやりたいことに向かって生き生きとしている人たちが多いから、セイカの学生にしたっていう感じですね。今の年齢よりも高い、例えばおじいちゃんの気持ちを考えるのは難しいですし。自分が経験したことも主観としてたぶん入っているはずです」

- このセイカ荘を作ったきっかけは何ですか?
長岡さん
「世界は1人ひとりが主役で、小説でいうアングルが変わると主人公も変わるみたいなことを表現したかったからです。ウチの作品ではアパートの部屋ごとに主役の世界がある感じかなと思います。多くの映像作品の場合どうしても1人が主役にされていることが多いけど、でも現実は違いますよね。見ている人にもそれを感じてほしいし、こういう風にアパートの住人が同時に動いているところが見えたらより感じられるためいいんじゃないかと」

- 作品を作っていく上で楽しかったこと、嬉しかったことはありましたか?
長岡さん
「もともと自分の好きなものを作っているから、制作自体楽しいと思います。自分の展示プランとか考えている途中に、ちょっと投影してみたものを自分で見て、それが予想していたのより良かった時はめっちゃ嬉しかったですね。逆に予想していたのよりいまいちだった時はどうしていこうと考えるのも楽しかったと思いますよ」

- いまいちだった時は似た動きをしている映像を参考にするのですか?
長岡さん
「アニメだったら動かしたいキャラクターと同じ動きを自分でしてみたりとか、キャラクターデザインを主に教えてくれる森賀 宏治(もりが こうじ)先生によく聞いたり直してもらいながら制作する感じですね」

- 卒制では担当の先生が割り振られますが、担当以外の先生にも聞いてもらえるんですか?
長岡さん
「森賀先生は副担でウチの担当の先生は竹内先生だけど、確かに木の箱を作ってもらっている野島先生は担当じゃないにも関わらずよく聞いてもらっていますね。それと担当の先生で自分が求めているものに向いてないと思ったら、「そういうのに向いている先生って誰やろー」て考えて、そういう先生がいたら聞きに行くことはあります」

- 逆に大変だったこと・難しかったことは何ですか?
長岡さん
「やっぱりアニメは難しいです…。楽しいけど、全然自分の思った通りにできないというのがありますから。楽しい時もあるけどしんどいみたいな感じです。そこがアニメの奥が深いところでもあるんですけどね。3Dモデルの猫を動かした時はすげぇ苦戦したし、しんどかったです」
3Dの猫を見せてもらえたので、「動画で撮ってもいいですか?」と聞いたところ、データを見せてもらえました!

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(すごく滑らかにピョンと飛んでいます!最後に決めポーズするところがカワイイですね〜)

 

- 作品を作るにあたって、何か大事にされていることはありますか?
長岡さん
「愛情(笑)自分が楽しくなかったらしんどくないですか?自分が作るものが1番好きじゃなきゃいけないなと思ってます。自分が「この作品めっちゃ良い」って思ってないと、他の人が良いと思わないと思いますね」
自分の作品を愛することで、他の人にも作品を愛してもらいたいと思うようになり、相手にどう伝わるかも自然と考えるようになるため、結果相手が評価してくれると嬉しくなり、また作品を作るという流れになるということですね!

- 卒制はどれぐらい進んでいますか?
長岡さん
「9部屋作る予定だけど、今は4部屋を制作している途中でーす」

- 就活をしながら制作するのってやっぱり大変ですよね?
長岡さん
「就活は最初何も考えていなくて(笑)4年生の夏ぐらいにやっと考え始めたけど、3Dのアニメ制作会社に入りたいという方向性は決まっていたから、そのまま入りました。内定が決まったのは10月くらいですね」
今から約2ヶ月前ということは最近ですね!もっと就活が決まるのって早いと思っていたのでビックリです…。

- 去年までは京都市美術館で卒業・修了発表展をしていましたが、今年から学内になったことについて何か思うことはありましたか?
長岡さん
「1年生の時に大学で聞かされていたから特に何も思いませんでした。美術館にこだわる必要性も感じないし、ウチは見てきた人に何か感じてほしいとは言ってるけど、色んな人にメチャメチャ見てほしいとはまったく思ってないから別に何とも思わないですね」

- 最後に、卒制に対しての意気込みはありますか?
長岡さん
「誰かが見て、楽しんでくれたら良いなと思ってます。自分が伝えたいことが相手に伝わったら良いなとも思ってます」

長岡さん、卒制でとても忙しいのに取材させてくださり、本当にありがとうございました!
ここまで読んでくださった方もありがとうございます。
卒制とはどんなものか、4年生はどういう風に制作しているのか、それが少しでも伝わっていれば幸いです!

卒制と就活、同時に乗り越える大変さもありますが、感じ方次第で楽しみながら乗り越えられるということが分かったため、来年卒制に取り組む私も、長岡さんのように好きなものを作品にして愛情をもって制作していこうと思います。

そして京都精華大学展2018 卒業・修了発表展は、2018年2月14日(水)〜18日(日)に学内にて行われます!
詳しい情報は随時、以下の特設サイトにて公開されますので、ちょくちょくチェックしてもらえると嬉しいです。

次の記事は、12月20日に行われる卒制の最終合評について取材します!
そちらもぜひ読んでくださいね。
それではまた次回お会いしましょう〜!


それと長岡さんの今まで制作された作品が見られるサイト(おしる)と、セイカのサイトはこちら。
こちらもチェックしてみてくださいね!


おしる
京都精華大学展2018 卒業・修了発表展特設サイト

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